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株式会社ニコンソリューションズ|Japan

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前眼部画像解析装置

前眼部画像解析装置

OCULUS社製

Pentacam® / Pentacam® HR / Pentacam® AXL / Pentacam® AXL Wave / Pentacam® Cornea OCT

超高解像角膜OCT

ペリセントリックスキャン技術を搭載したSD-OCTを採用し、角膜構造を縦方向1.9μmの分解能で描出します

Pentacam® Cornea OCTでは、角膜上皮細胞をはじめ、デスメ膜や角膜内皮細胞も抽出が可能です

解像度の比較

Pentacam® Cornea OCT は、独自のペリセントリックスキャン技術を搭載したスペクトラルドメインOCT方式を採用し、角膜構造の描出において、縦方向分解能1.9μmの画像を提供します。一方Swept Source OCTは、深部まで検査可能ですが、分解能は約10μm前後と性能に差があります。

解像度の比較

「Scheimpflug画像 + 正常眼データ + 角膜OCT画像」の組み合わせで、最適な診断をサポートします

測定フロー

Cornea Zoomモード

Cornea Zoomモード

Corneal Zoomモードは一枚の画像に角膜全体を包括的に描出します。

主な特徴

  • 広範囲の撮像
    角膜の15mm全域を1枚の画像で描出
  • 高解像度
    縦方向分解能は最大1.9µm
  • 包括的なスキャン
    Scheimpflug画像と整合する25本のラジアルスキャン

Bスキャン画像とScheimpflug画像との比較

Bスキャン画像とScheimpflug画像との比較

Real shapeモードでは、角膜の実際の形状に基づいて、Bスキャン画像を再現します。角膜の各層における変化を視覚的に捉えることが可能となり、同一断面においてBスキャン画像とScheimpflug画像を直接比較することができます。Scheimpflug画像は光を散乱する構造を描出する一方で、OCT画像はそれらの構造を描出します。

アベレージングモード

アベレージングモード

アベレージングモードは、複数の画像を統合することでより鮮明な画像を生成します。

上皮厚マップ

上皮厚マップ

上皮厚マッピングは、レーザーによる視力矯正術を行う前の角膜拡張症リスク評価をサポートします。
特に、初期の円錐角膜とコンタクトレンズ装用による角膜形状変化の識別に役立ちます。
上皮のリモデリングなどのレーザー視力矯正術(LVC)後の変化を評価するために重要な、角膜上皮の厚さを精密に測定することが可能になります。
特に角膜の生体力学的特性と組み合わせると有力な手段となり角膜拡張症のリスク全体に関する包括的な洞察を可能にします。

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